【整備事例】トヨタ プリウス オイル漏れからのサスペンション交換

こんにちは。社長のえがしらです!
30プリウス 足周り交換作業の依頼があったのでご紹介します!
トヨタの30プリウス 走行距離12万キロ程のおクルマです。フロントサスペンションが消耗してしまい、中のオイルが漏れてきて交換が必要な状況です。

サスペンションとは?
サスペンションは、自動車の前輪を支え、走行時の衝撃を吸収する機構のことです。路面からの衝撃や振動を吸収し、乗り心地をよくしてくれたり、運転するために重要な役割を果たしています。
●サスペンションの役割
衝撃吸収:
路面からの衝撃や振動を吸収し、乗り心地を向上させます。
車輪の保持:
前輪を安定して支え、走行中のブレや振動を抑制します。
操舵性:
ハンドルの操作に応じてタイヤの向きを変え、車両の進路を制御します。
車体姿勢の維持:
加速、減速、旋回時など、様々な走行状況で車体の姿勢を安定させます。
内蔵されているオイルが漏れてきたら、サスペンションの動きが悪くなり、乗り心地が悪化したり、ハンドルを取られやすくなったりします。早急に整備しましょう。
整備内容
今回は、フロントサスペンションが消耗してしまい 中のオイルが漏れてきていて交換が必要なレベルでした。
とはいえ、走行が12万キロを超えてきていること、そして、オーナーさんが『まだまだ乗りたい!』というご要望を考え、フロントだけでなく、同程度の消耗が想定されるリア(後方)のサスペンションも同時に変えることにしました。
予算の関係上、今回使用するサスペンションは純正では無くてTEHN(テイン)製の社外品を使います。
さぁ始めていきます。
先ずはフロントサスペンションの取り外しです。
プリウスはワイパー一式を外さなければいけませんがまぁ慣れた人なら30分も有れば外れます。



↓ 左が取り外したもの。右側が新品です。


古いサスペンションはオイル漏れが酷かったです💦
運転しているとフワフワして危ないし車検には通りませんから交換必須ですね。


新品のフロントサスペンションを組み立てて〜。取り付け〜❗
テインのグリーンが映えますね❗やっぱり新品は良いです♪
さぁ次はリヤサスペンションを替えましょう♪
実は私はリヤサスペンションの交換が苦手です💦
今のクルマは内装をかなり外さなければリヤサスペンションにアクセス出来ません。
この作業が苦手なのです😅
内装品を外す時にクリップが割れたり部品が欠けたり配線が外れなかったり汚したり等手間がかかる事かかる事!
まぁ愚痴を言っても仕方ないのでサクサク外していきます!

このプリウスはこれくらいで大丈夫なのでまだ楽な方ですね。
さぁリヤサスペンションもサクサク外して交換していきましょう!


ジャ〜ン❗終了です。やっぱりグリーンが映えますね!
最終点検して下回りなど細かくチェックして〜。リフトから降ろして試運転して異音や異常がないかしっかりチェック!
当社では足周りを交換時はサイドスリップ調整、ブレーキテスト、ヘッドライト調整までセットで施工します。
最新のヘッドライトテスターを使ってバッチリ調整します。


完了です!オーナー様のご要望で車高も少し下がってかっこよくなりました!
勿論このままでも車検は大丈夫です。
モーターサービス久留米ではカスタムパーツ取り付けや好きな色への全塗装などお客様のやってみたい!にも全力でお手伝い致します。もちろん安全第一と法令遵守を守りながら!
クルマのことならモーターサービス久留米にお任せください。
